トップ > クマのイラストを描いてみる >
PNG形式でエクスポートする

PNG形式でエクスポートしよう

座っているクマのイラストが完成しました。 完成したイラストを失うことがないよう、ここで保存しておいてください

すでに説明したように、InkscapeではドキュメントはSVG形式で保存されます。 SVG形式はオープンな規格であるため、Inkscape以外のソフトウェアでも扱うことができます。 ただし、SVGファイルを扱えるソフトウェアは限られているため、SVG形式のままでは利用範囲が限られてしまいます

  
2019年12月現在、主要なウェブブラウザはSVG形式をサポートしており、SVGファイルを読み込んで表示することができます。 ただし、全てのウェブブラウザが対応しているわけではありませんし、主要ウェブブラウザでも旧バージョンではサポートされていないこともあります。

他のソフトウェアで利用したり、ウェブサイトで公開するためにはSVG形式よりもPNG形式の方が便利です。 制作したクマのイラストをPNG形式でエクスポートしましょう

PNG形式でエクスポート

では、座っているクマのイラストをPNG形式でエクスポートしましょう。

1. ファイル(F) -> PNG画像にエクスポート(E)... を実行
1. ファイル(F) -> PNG画像にエクスポート(E)... を実行

上図のように画面上部のプルダウンメニューの"ファイル(F)" -> "PNG画像にエクスポート(E)..."を実行するか、キーボードのSHIFT + CTRL + Eを押します。

2. PNG画像にエクスポートダイアログが開く
2. PNG画像にエクスポートダイアログが開く

上図のようにPNG画像にエクスポートダイアログが開きます。 このダイアログでは、エクスポートする範囲や解像度・ファイル名などを指定してPNG形式で画像をエクスポートすることができます

"エクスポート領域" では、エクスポートする範囲を指定します。 ページ全体をエクスポートすることも、描画されている範囲だけをエクスポートすることも、選択されているオブジェクトだけをエクスポートすることも、範囲を自由に指定することもできます。

なお、今回はページ全体ではなく、描画されている範囲のみをエクスポートします

3. [描画全体(D)]ボタンを押す
3. [描画全体(D)]ボタンを押す

上図のように[描画全体(D)]ボタンを押します。 [描画全体(D)]ボタンを押したことで、x0、y0、x1、y1、幅、高さが自動的に計算されて設定されます。 x0、y0が左上の座標を、x1、y1が右下の座標を表します。 幅はx1 - x0の値が、高さはy1 - y0の値が計算されてセットされます。

  
幅を修正するとx1が、高さを修正するとy1が自動的に計算されます。

続いてファイル名を指定します。

4. ファイル名(F)を指定する
4. ファイル名(F)を指定する

上図のようにファイル名(F)にファイル名を入力します。 なお、[エクスポート先(E)...]ボタンを押してファイル名を指定することもできます。

では、PNGファイルをエクスポートしましょう。

5. [エクスポート(E)]ボタンを押す
5. [エクスポート(E)]ボタンを押す

上図のように[エクスポート(E)]ボタンを押します。

6. PNG形式でエクスポートされる
6. PNG形式でエクスポートされる

上図のようにPNG形式でのエクスポートが実行され、エクスポートの進捗ダイアログが表示されます。

エクスポートが完了するとダイアログは自動的に閉じられます。 エクスポートされたPNGファイルは、他のソフトウェアで読み込んだり、ウェブサイトで公開するなどしましょう。

ページの先頭へ
 

まとめ

Inkscapeでは、ドキュメントをPNG形式でエクスポートすることができます。 ページ全体をエクスポートすることも、描画されている範囲だけをエクスポートすることも、選択されているオブジェクトだけをエクスポートすることも、範囲を自由に指定することもできます。

操作/コマンド 説明
SHIFT + CTRL + E PNG画像にエクスポートダイアログを開く
ページの先頭へ