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グループ内のオブジェクトの選択

グループ化されたオブジェクト群から1つだけ選択

Inkscapeにはグループ化の機能があり、複数のオブジェクトを管理上1つにまとめることができます。

グループ化されたオブジェクト群は選択の操作が連動するようになるため、所属するオブジェクトのどれか1つを選択ツールでクリックすると所属する全オブジェクトが選択されてしまいます(移動・拡大・縮小・回転・傾斜の操作も連動します)。

それがグループ化であり、普段はその動作で問題ありません。 しかし、グループ化した後にグループ内の1つのオブジェクトだけ操作したい、という状況もあることでしょう。

そんな場面では一時的にグループ化を解除したくなりますが、グループ化を解除する必要はありません。 ここでは、グループを維持しつつ、所属するオブジェクトの1つだけを選択する方法を解説します

CTRL + 左クリックでグループ内のオブジェクトを選択できる

CTRLキーを押しながらマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)をクリックすると、グループ化されている・いないに関わらず、そのオブジェクトだけを選択することができます。

では、実際にやってみます。 何でもいいので画像を開きましょう。

1. 座っているクマのイラスト
1. 座っているクマのイラスト

上図のように座っているクマのイラストを開きます。 では、グループ化を行います。 まずは、キーボードのF1(またはS)を押して選択ツールを選択してください

2. 全てのオブジェクトを選択する
2. 全てのオブジェクトを選択する

上図のように全てのオブジェクトを選択します(キーボードのCTRL + Aで全選択することができます)。 では、グループ化を実行しましょう。

3. オブジェクト(O) -> グループ化(G)を実行
3. オブジェクト(O) -> グループ化(G)を実行

上図のように画面上部のプルダウンメニューの"オブジェクト(O)" -> "グループ化(G)"を実行するか、キーボードのCTRL + Gを押します。

4. 複数のオブジェクトがグループ化された状態
4. 複数のオブジェクトがグループ化された状態

上図のようにオブジェクトがグループ化されます。 バウンディングボックスが1つになっているのがわかります

  
バウンディングボックスとは、オブジェクトを囲む最小の矩形の枠のことです。 矩形(くけい)とは全ての角が90度の四角形のこと、つまり正方形か長方形のことです。

画面下部の通知エリアも見てみましょう。

5. 通知エリア
5. 通知エリア

上図のように通知エリアに、"グループ化 15 個のオブジェクト ..." と表示されていることでも2つのオブジェクトがグループ化されていることがわかります。

では、グループ化内の1つのオブジェクトのみを選択してみましょう。 ここでは、顔の土台である横長の茶色の楕円を選択します。 引き続き、選択ツールで作業を行います

6. CTRLキーを押しながら左ボタンをクリック
6. CTRLキーを押しながら左ボタンをクリック

上図のようにCTRLキーを押しながら選択したいオブジェクトの上でマウスの左ボタン(マウスの>左ボタン)をクリックします。

7. 横長の茶色の楕円が選択される
7. 横長の茶色の楕円が選択される

上図のように横長の茶色の楕円が選択されます。 通知エリアも見てみましょう。

8. 通知エリア
8. 通知エリア

上図のように通知エリアに、"円" と表示されています。 横長の茶色の楕円のシェイプが選択されたことが確認できました。

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まとめ

CTRLキーを押しながらマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)をクリックすることで、グループ化されている・いないに関わらずそのオブジェクトのみを選択することができます。

操作/コマンド 説明
CTRL + G 選択中のオブジェクトをグループ化する
SHIFT + CTRL + G 選択中のグループのグループ化を解除する
CTRL + マウスの左ボタン(マウスの左ボタン) グループ化されている・いないに関わらずそのオブジェクトのみを選択する
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