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塗りつぶし(類似色の連続領域の形状でパスを生成)(その2)

塗りつぶしツールで色の連続を塗る(続き)

前の記事の『塗りつぶし(類似色の連続領域の形状でパスを生成)』からの続きです。 引き続き、塗りつぶしツールの利用例について紹介します。

塗りつぶしツールを使ってみよう(続き)

次に、水色・緑色・黄色の3つの矩形をそれぞれ塗ってみましょう

23. 水色・緑色・黄色の3つの矩形をそれぞれクリック
23. 水色・緑色・黄色の3つの矩形をそれぞれクリック

上図のように水色・緑色・黄色の3つの矩形をマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でそれぞれクリックします(合計3回クリックする)。

24. それぞれの矩形が赤色で塗られる
24. それぞれの矩形が赤色で塗られる

上図のようにそれぞれの矩形が赤色で塗られます。 水色の矩形のクリックでは水色の矩形のみが、緑色の矩形のクリックでは緑色の矩形のみが、黄色の矩形のクリックでは黄色の矩形のみが塗られたはずです。 色が異なるため、一度の操作で塗ることはできませんでした

ではここで、元に戻しておきます。 画面上部のプルダウンメニューの"編集(E)" -> "元に戻す(U)"を実行するか、キーボードのCTRL + Zを押します(3回分を元に戻してください)。

25. 元に戻る
25. 元に戻る

上図のように元に戻ります。 では次に、しきい値を変更して一度の操作で塗ってみましょう

26. ツールコントロールのしきい値を50にする
26. ツールコントロールのしきい値を50にする

上図のように画面上部にあるツールコントロールのしきい値を 50 に変更します

では、もう一度、水色の矩形から塗ってみましょう

27. 水色の矩形をクリック
27. 水色の矩形をクリック

上図のように水色の矩形をマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でクリックします。

28. 何も変化はない
28. 何も変化はない

上図のように何も変化はありません。 画面下部の通知エリアを見てみましょう

29. 通知エリア
29. 通知エリア

上図のように通知エリアに "領域は境界線で囲まれていません。塗りつぶしできません。" と表示されています。

理由は、塗りつぶす領域が無限に広がったためです。 水色の部分をクリックしましたが、そこから透明領域に侵入したため無限に広がってしまいました。 しきい値が 50 だと 水色と透明色は同色と判断されるということです

では同じ設定のまま、緑色の矩形をクリックしてみましょう。

30. 緑色の矩形をクリック
30. 緑色の矩形をクリック

上図のように緑色の矩形をマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でクリックします。

31. 一度の操作で3つの矩形が赤色で塗られる
31. 一度の操作で3つの矩形が赤色で塗られる

上図のように一度の操作で3つの矩形が赤色で塗られます。 しきい値が 50 だと 緑色と透明色は別色、緑色と水色は同色、緑色と黄色は同色と判断されるようです。

では、元に戻しましょう。 画面上部のプルダウンメニューの"編集(E)" -> "元に戻す(U)"を実行するか、キーボードのCTRL + Zを押します。

32. 元に戻る
32. 元に戻る

上図のように元に戻ります。

では次に、色の判定基準を変えてみます。 つまり、色が同色かどうかを判定する判定方法の変更です。 色の判定基準は、ツールコントロールの "塗り色" で設定します。

33. ツールコントロールの塗り色を"アルファ"にする
33. ツールコントロールの塗り色を"アルファ"にする

上図のようにツールコントロールの "塗り色" を "表示色" から "アルファ" に変更します。 アルファとは透明度のことであり、透明度を基準に判定が行われるようになります

  
標準である "表示色" では、赤・緑・青・不透明度の全てが判別に利用されます。

では、水色の矩形から塗ってみましょう

34. 水色の矩形をクリック
34. 水色の矩形をクリック

上図のように水色の矩形をマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でクリックします。

35. 一度の操作で3つの矩形が赤色で塗られる
35. 一度の操作で3つの矩形が赤色で塗られる

上図のように一度の操作で3つの矩形が赤色で塗られます。 しきい値が 50 で塗り色が "アルファ" だと 水色と緑色と黄色は同色と判断されるようです

ではここでツールコントロールのパラメータを標準設定に戻します。 ボタン1発で戻せます。

36. ツールコントロールの[バケツのパラメータをデフォルトにリセット]ボタンを押す
36. ツールコントロールの[バケツのパラメータをデフォルトにリセット]ボタンを押す

上図のようにツールコントロールの[バケツのパラメータをデフォルトにリセット]ボタン([バケツのパラメータをデフォルトにリセット]ボタン)を押します。

37. ツールコントロールのパラメータが標準設定に戻る
37. ツールコントロールのパラメータが標準設定に戻る

上図のようにツールコントロールのパラメータが標準設定に戻ります。

では続いて、グラデーションの矩形を塗ってみます。

38. グラデーションの矩形の内側をクリック
38. グラデーションの矩形の内側をクリック

上図のようにグラデーションの矩形の内側をマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でクリックします。

39. フィルが赤色で塗られる
39. フィルが赤色で塗られる

上図のようにフィルが赤色で塗られます。 フィル全体は塗られていませんが、しきい値を高くすればフィル全体を塗ることももちろん可能です

では、元に戻しましょう。 画面上部のプルダウンメニューの"編集(E)" -> "元に戻す(U)"を実行するか、キーボードのCTRL + Zを押します。

40. 元に戻る
40. 元に戻る

上図のように元に戻ります。

では最後に、グラデーションの矩形のフィルを本当に塗ってみます。 新たなオブジェクトを生成するのではなく、グラデーションの矩形のフィルを赤色にするということです

41. CTRLキーを押しながらグラデーションの矩形の内側をクリック
41. CTRLキーを押しながらグラデーションの矩形の内側をクリック

上図のようにグラデーションの矩形の内側をCTRLキーを押しながらマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でクリックします。

42. 本当にフィルに赤色がセットされる
42. 本当にフィルに赤色がセットされる

上図のように本当にフィルに赤色がセットされます。 新たなオブジェクトが生成されたのではなく、フィルに赤色が設定された結果です。 なお、ストロークはアンセットになりました。 塗りつぶしツールのストロークがアンセットであったためです

このように、CTRLキーを押しながらクリックすることでフィル/ストロークの色を設定することができます

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まとめ

ツールコントロールの "しきい値" を変更することで、同色であるかの判定基準を調整することができます。 また、同じくツールコントロールの "塗り色" を変更することで同色であるかの判定の判定方法も変えることができます。

パラメータ 意味
しきい値 同色であるかの判定基準を調整する

CTRLキーを押しながら操作することで、本当にフィル/ストロークを塗ることもできます。 その場合は、新たなオブジェクトはもちろん生成されません。

操作/コマンド 説明
[塗りつぶしツール]ボタン
(または)
SHIFT + F7
(または)
U
塗りつぶしツールを選択する
(塗りつぶしツール選択中)
CTRLキー + マウスの左ボタン(マウスの左ボタン)のクリック
クリックしたオブジェクトのフィル/ストロークを塗る
※カレントスタイルのフィル/ストロークが設定される
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